離れて暮らす親のことを思うと、「元気だろうか」「何かあったらどうしよう」と、頭から離れない日があります。介護や見守り、親との関係——親を支える側の心も、少しずつ疲れていくものです。この記事は、親を心配する自分自身が「一人で抱え込まない」ための考え方を整理したものです。つらいときに、必要なところだけ読んでください。
本記事には広告・プロモーション(PR)が含まれます。紹介しているサービスは相談先の選択肢の一つであり、利用を強制するものではありません。医療機関の代替ではありません。料金・対象・内容は必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
本記事は一般的な情報の整理です。心の状態には個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。**強いつらさが続く、眠れない、日常生活に支障がある場合は、医療機関にご相談ください。**気持ちが強く落ち込み、自分を傷つけたい気持ちがあるときは、下記の「つらさが強いとき」の窓口を優先してください。
親を支える側も、疲れることがある
親のことを考え続けるのは、やさしさの表れです。ただ、心配・責任感・時間や体力の消耗が重なると、知らないうちに心が疲れていきます。「自分がしっかりしなきゃ」と気を張り続けると、なおさらです。まず、「自分は疲れている」と認めてよい——そこから始めましょう。
1. 自分で整理してみる
頭の中だけで考え続けると、不安はふくらみがちです。書き出して整理するだけでも、少し楽になります。
- いま気がかりなことを、思いつくまま紙に書く
- 「自分にできること/できないこと」を分ける
- 「今すぐ/いつか/手放してよいこと」に仕分ける
すべてを自分で背負う必要はない、と気づけることがあります。
2. 家族・友人に話す
抱えていることを、信頼できる人に話すだけでも、気持ちは軽くなります。解決策を求めるためでなく、「聞いてもらう」だけで十分なこともあります。兄弟姉妹がいる場合は、負担が一人に偏っていないか、話し合っておきましょう。
3. 公的な相談窓口を使う
介護や高齢の親のことは、公的な相談先があります。一人で抱えず、まず使えるものを使いましょう。
- 地域包括支援センター(お住まいの地域の高齢者相談の窓口)
- 自治体の介護・福祉の窓口
- ケアマネジャー(介護保険を利用している場合)
これらは、介護と仕事の両立や支援制度の相談にも役立ちます。詳しくは遠距離介護を続けるための心構えと使える支援制度もご覧ください。
4. 専門家に相談するという選択肢
気持ちの整理がつかない、負担が続く——そんなときは、心の相談を専門とする人に話すという選択肢もあります。カウンセリングは、心の状態を治療するものではなく、気持ちを言葉にして整理する場の一つです。「弱いから相談する」のではなく、続けるために頼るという考え方です。
オンラインで相談できるサービスもある
対面が難しい場合、オンラインで相談できる民間サービスもあります。その一つに、公認心理師のカウンセラーが在籍する「Kimochi」があります。スマホ・PCから利用でき、月額のプラン制です。医療機関ではなく、治療を目的とするものではありません。まず内容を知りたい場合は、オンライン心理相談の内容を確認する(広告・PR)とよいでしょう。料金・プラン・対象は公式サイトでご確認ください。
つらさが強いとき・緊急のときは
気持ちが強く落ち込み、眠れない・食べられない・自分を傷つけたい気持ちがある——そうしたときは、上記のサービスではなく、公的な相談窓口や医療機関を優先してください。
- こころの健康相談統一ダイヤルや、お住まいの精神保健福祉センター
- 緊急のときは、かかりつけ医・医療機関、地域の相談窓口
一人で抱え込まず、適切な窓口につながることがいちばん大切です。
まとめ
親を心配する気持ちに疲れたときは、次の順番で、少しずつ荷物を下ろしましょう。
- 「自分は疲れている」と認め、書き出して整理する
- 家族・友人に話す、兄弟姉妹と負担を分け合う
- 公的な相談窓口(地域包括支援センター等)を使う
- 必要なら、専門家や心の相談サービスも選択肢に
- つらさが強いときは、医療機関・公的窓口を優先する
親を支えるためにも、まず自分自身を大切に。介護と仕事の両立は遠距離介護を続けるための心構えと使える支援制度、離れて暮らす親の見守りは離れて暮らす親の見守り方法7選もあわせてご覧ください。