「親はどんな保険に入っているのだろう」「老後資金は足りているのだろうか」——親の介護や入院をきっかけに、親のお金や保険が気になる方は少なくありません。同時に、自分自身の保険や家計も見直したいと感じる40〜60代の方も多いはずです。この記事では、親の保険・家計・老後資金を家族で確認する方法と、家族だけで判断しにくいときの相談先を整理します。
本記事には広告・プロモーション(PR)が含まれます。紹介しているサービスは相談先の選択肢の一つであり、利用を強制するものではありません。相談内容によって提案は異なります。内容・対象条件は必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
本記事は一般的な情報の整理です。保険・家計・老後資金の個別の判断は、状況によって最適解が異なります。具体的な判断は、ファイナンシャルプランナー・保険会社などの専門家にご確認ください。
親の保険や資産状況を把握していますか
親の保険や資産は、「どこに・何があるか分からない」ままだと、いざというときに大きな負担になります。入院給付金の請求ができない、二重に加入していて保険料を払いすぎている、といったことも起こりがちです。まずは**“ありか”を家族で共有**することから始めましょう。日ごろの情報整理は離れて暮らす親の「もしも」に備えて共有しておきたい情報も参考になります。
最初に確認するもの
次の項目を、種類ごとに確認します。金額の細部より、まず「加入・契約の有無」と“ありか”を押さえます。
- 生命保険(死亡保障・終身/定期など)
- 医療保険(入院・手術の保障)
- がん保険(該当があれば)
- 年金(公的年金・企業年金・個人年金)
- 預貯金(普通・定期。ネット銀行も)
- 住宅ローン(残債・団体信用生命保険の有無)
- その他固定費(通信・サブスク・会費など)
預貯金・証券・不動産まで含めた全体の整理は親の資産はどう整理する?にまとめています。
保険証券の保管場所
保険は「証券のありか」が分からないと手続きが進みません。保険証券・保険会社からのハガキ・通帳の引き落としなどを手がかりに、加入している保険会社を洗い出し、保管場所を家族で共有しておきましょう。
契約者・被保険者・受取人の確認
保険は、契約者(保険料を払う人)・被保険者(保障の対象)・受取人が誰かで、請求や税金の扱いが変わります。受取人が古いまま(例:すでに亡くなった方)になっていないかも、確認しておきたいポイントです。
保険料が家計を圧迫していないか
高齢になると、必要な保障と実際の契約がずれていることがあります。使っていない特約や重複した保障で、保険料を払いすぎているケースも。一方で、削りすぎると必要な保障が足りなくなることもあります。「安くすること」ではなく、今の暮らしに合った過不足のない状態を目指すのが基本です。
高齢になってから保険を見直す際の注意点
- 見直しで必ず安くなるとは限らない(保障が増えて上がることもある)
- 解約や乗り換えで、それまでの保障を失う場合がある
- 健康状態によっては、新しい保険に入りにくいことがある
- 認知判断が難しくなる前に、家族と方針を話しておく
見直しは「得か損か」だけでなく、必要な保障が続くかを軸に考えましょう。
家族だけで判断しにくい場合
保険や家計は、専門用語が多く、家族だけでは判断しにくい領域です。「この保障は必要?」「老後資金は足りている?」といった疑問を、第三者の専門家に整理してもらう方法があります。その一つが、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談です。
FPに相談できる内容
FPには、次のようなことを相談できます。
- 生命保険・医療保険などの保障内容の確認・過不足の整理
- 家計・固定費の見直し
- 老後資金の考え方(親のこと・自分自身のこと)
相談したからといって契約が必要になるわけではありません。まず現状を整理する場として使うこともできます。提案内容は相談者の状況によって異なります。
ほけんNaviせつやくんという選択肢
保険や家計をFPに無料で相談できるサービスの一つに、「ほけんNaviせつやくん」があります。生命保険・医療保険・家計・老後資金などを、FPに相談して現状を整理できます。対象は69歳以下で、WEBから申し込めます。親のことをきっかけに、自分自身(40〜60代)の保険や家計を見直したい場合にも使えます。
まずは無料相談で現状を整理し、必要かどうかを落ち着いて考えてみてください。相談は契約を約束するものではありません。
まとめ
親の保険・家計・老後資金は、次の順番で確認すると整理しやすくなります。
- **加入している保険と“ありか”**を家族で共有する
- 契約者・受取人・保障内容を確認し、過不足を点検する
- 家族だけで判断しにくいときは、FPなどの専門家に相談して整理する
親のことをきっかけに、自分自身のお金も見直すよい機会になります。資産全体の整理は親の資産はどう整理する?、自分の老後資金づくりはiDeCoの基本と注意点、相続に備えた情報整理は離れて暮らす親の「もしも」に備えて共有しておきたい情報もあわせてご覧ください。年金・生活費・介護費まで含めて不安を整理したいときは、親の老後資金が心配なとき|年金・生活費・介護費を家族で確認する順番もどうぞ。