「もしものときに、大切なことを家族に伝えたい」——そう考えたとき、名前が挙がるサービスの一つがImAliveです。ただ、ImAliveと、重要情報や思い出を整理して残すIQ121は、目的が異なります。この記事では、両者の違いを公式情報をもとに整理します。

本記事について:IQ121は当サイト「親みまもり研究所」の運営元が提供・関与するアプリです(自社サービスの紹介を含みます)。ImAliveの情報は公式サイトに基づきます。確認日:2026年9月20日。料金・機能は変わることがあるため、最新は各公式でご確認ください。

※本記事のImAliveは imalive.app のサービスです。同名の imalive.co(I’m Alive)とは別サービスなので、混同しないようご注意ください(imalive.coは安否確認アプリ比較の記事で扱っています)。

結論:目的が違う

  • ImAlive(imalive.app) … **「応答がなければ、準備した内容を届ける」**ための仕組み(もしものメッセージ配信)
  • IQ121 … **「重要情報や写真・思い出を整理して保管し、家族に共有・承継する」**ための場所

「届ける仕組み」がほしいか、「整理して残す場所」がほしいか——ここが選び分けの軸です。

ImAlive(imalive.app)の仕組み

公式情報によると、ImAliveは次のような流れです(2026年9月20日時点)。

  • あらかじめ**期限(7日・14日・1か月)**を設定する
  • 期限内に**「私は生きています」を押して**生存を確認する
  • 応答があれば、預けた内容はサーバーから削除される
  • 応答がないまま期限が過ぎると、指定した受取人へ暗号化リンクがメール送信され、受取人は一定期間アクセスできる
  • 料金は無料枠(受取人・メッセージ数などに上限)+有料プラン(月/年/買い切り)

もともとは「危険を伴う活動の前などに、もしもに備えて言葉を残す」使い方が想定されたサービスです。

IQ121の考え方

IQ121は、応答の有無をきっかけにするのではなく、日頃から情報と思い出を整理して残すためのアプリです。公式情報によると、写真・書類・家族のレシピ・個人情報・保険や資産などの情報を一つの場所にまとめ、共有のタイミング(公開日)を指定して家族に届けられます。

比較表

項目ImAlive(imalive.app)IQ121
主な目的もしものメッセージ配信重要情報・写真/思い出の保管と承継
きっかけ期限内に応答がないこと日頃の整理/指定した共有タイミング
保管できるものメッセージ・写真・音声など(プランで上限)写真・書類・レシピ・重要情報など
共有の仕組み期限超過後に受取人へリンク送信相手・タイミングを指定して共有・承継
応答後のデータ生存確認で削除されると記載整理して保管を継続
料金(確認範囲)無料枠+有料(月/年/買い切り)公式サイトでは確認できず(ストアで確認)
対応OSiOS / AndroidiOS / Android

「無応答」と「死亡確認」は違う

ImAliveのような仕組みは、「応答がないこと」をきっかけに動くもので、「亡くなったこと」を確認するものではありません。応答がない理由は、体調・通信・うっかりなどさまざまです。誤作動を避けるため、期限や受取人の設定、家族への事前共有を丁寧にしておきましょう。

生活場面で考える:IQ121が向くとき

  • 親の保険証券や口座の”ありか”が分からず、いざというとき家族が困りそう
  • 写真や家族のレシピを、思い出として整理して残したい
  • 「今すぐ」ではなく、必要なタイミングで家族に共有したい

こうした「日頃から、情報も思い出もまとめて整理しておきたい」場合は、IQ121が選択肢になります。まずは家族の写真を一枚選ぶところから始められます。

(ダウンロードは無料。一部にアプリ内課金があります。詳細はストアでご確認ください。)親の情報整理の考え方は離れて暮らす親の「もしも」に備えて共有しておきたい情報もあわせてどうぞ。

まとめ

  • ImAlive(imalive.app):応答がなければ準備した内容を届ける「もしものメッセージ」型
  • IQ121:情報も思い出も整理して残し、タイミングを指定して共有する「保管・承継」型

どちらが良い・悪いではなく、目的で選ぶもの。日頃からの整理を重視するならIQ121が向きます。安否確認そのものはRoll Call・Snug・I’m Aliveの比較、全体像は見守り・終活アプリ比較もご覧ください。


出典(確認日:2026年9月20日):ImAlive 公式(imalive.app)/ImAlive 利用規約/IQ121 公式